2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Python グラフのy範囲を最小値0、最大値は自動設定にする方法「matplotlib」

デフォルト設定でグラフを作成すると、軸の最小、最大の範囲は自動で設定されます。例えば、下図のように縦軸yの最小値が0にならない場合が普通です。これは、散布図や棒グラフ等で何かしら比較したい場合に、一見大きな差があるかのようなグラフの仕上がり…

Python 2Dレトロゲームを作成する「Pyxel (ピクセル)」

Pyxel (ピクセル)は、2Dレトロゲームを作成するPythonライブラリで日本人が作者のようです。以前、記事にしたPygame zeroPython 自作シューティングゲームを作成する「Pygame Zero」 - PythonとVBAで世の中を便利にするとの違いは、キャラクターをドット絵で…

Python Keras(TensorFlow2.0)によるリカレントニューラルネットワーク,RNN

リカレントニューラルネットワーク,RNN(Recurrent Neural Network)は、日本語で再帰型ニューラルネットワークと呼び、時系列データのパターン認識、例えば、自然言語応答処理、株価予測などに活用されます。 本記事では、株価予測を例題に雛形コードを載…

Python 株価データの欠損値をその前後の値で補完後、単純移動平均を算出する「pandas」

'20/05/16更新:移動平均計算を2つ→3つに増やし、計算によって生じた欠損値の行を削除してcsvファイルに出力する仕様に更新した。 本記事では、下図のような単純移動平均のグラフと、そのデータをcsvファイルで保存する雛形コードを載せています。 ●株価デー…

プログラミング学習法 Python & ExcelVBA

記念すべき!?本ブログ101記事目は、プログラミング学習法について記載します。要は、次の3つの繰り返しです。① 本を読んで情報収集 特定の項目の情報を網羅的に得るため。ネット検索だけでは、自分の関心あること以外はスキップしがちになり、新規発見を逃…

Python Keras(TensorFlow2.0)による畳み込みニューラルネットワーク,CNN

畳み込みニューラルネットワーク, CNN(Convolutional Neural Network)は、画像分類において、画像の位置ずれに強くしたNNです。そのため、画像認証のマルチクラス分類に活用されます。特徴は、2次元フィルタによる畳み込み層と(最大)プーリング層の2種類の…

Python ファイルの存在をチェックし、有れば更に指定文字列にある値を抽出して別ファイルに書き出す

本コードの実施例を次に示します。例えば、下図のように4つのファイルがあるとします(数はいくらでも構わない)。 本コードを実行すると、下図のようなデータを別ファイルへ書き出す仕様です。 ■本プログラム ①辞書型のキーと値を同時に取り出す場合: for …