iPhoneからWindows 10 PCへ写真や動画を転送する初期設定

 本記事では、「このデバイスに到達できません」や「システムに接続されたデバイスが機能していません」のエラーが出る場合の対処方法について記載しました。
この原因は、ファイル転送中に互換性のあるファイルフォーマット変換に失敗してるためです。次の1~4の初期設定が必要です。
1. Windows10にMicrosoft StoreからiTunesをインストールする
→理由:2回目以降の接続の度に、「許可」をタップする必要がなくなります。

www.microsoft.com2. iPhoneの「設定」→「写真」→「元のフォーマットのまま」にする
→理由:デフォルトでは「自動」になっていて、転送時に互換性のあるフォーマットに変換します。しかし、その変換に失敗してエラーなります。そのため、「元のフォーマットのまま」に設定します。

3. Windows10にHEVC コーデックをインストールする
バイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能「無料」
→理由:上記1のように、「元のフォーマットのまま」で転送する場合、OSの違いからWindowsでファイルを開くことはできません。そのため、iOSの動画ファイルフォーマットをWindowsで開くためのコーデックを入れます。

www.microsoft.com

4. iPhoneとWindwos10 PCをライトニングケーブルで接続
USB3.0接続で高速転送します。初回接続時に、iPhone側で「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されます。そこで「信頼」をタップすれば、ファイルをコピーできるようになります。あとは、ドラッグ&ドロップでファイルをコピーするだけです。

以上

<広告>