Python アンパック代入。覚えておくべき3例

 アンパック代入とは、リストやタプルなどから複数の変数へ一括で展開して代入することです。本記事では、知っておくと便利な3つの代表例を載せます。

■例1:アンパック代入する複数変数の内、最後の変数の頭にアスタリスクを付けると 、残りの要素をまとめてリストで代入します。残りの要素がひとつの場合でもリストになります。

list = [3, 0, 5, 9, 4, 7]
x, y, *_ = list print('x:', x) print('y:', y) print(r'*_:', _)

例1の結果

f:id:HK29:20210328233037p:plain

 

■例2:リストの先頭要素と最後要素を入れ替える。

list = [3, 0, 5, 9, 4, 7]
list
[-1], list[0] = list[0], list[-1] print('list:', list)

例2の結果

f:id:HK29:20210328233250p:plain

 

■例3:アンパック展開して代入。ここではprint関数に展開して代入したことになる例

list = [7, 0, 5, 9, 4, 3]
print
(r'*list:', *list)

例3の結果

f:id:HK29:20210328233340p:plain

以上

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