2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Python ラテン超方格法などの乱数で水準表を作成する「lhsmdu」

'23/11/04更新:ひな形コードの可読性を高めるため、クラスと継承で書き直しました。 はじめに、実験計画法(Design of Experiments,DOE)は広義には、直交表計画、中心複合計画、要因計画、ラテン超方格法、最適ラテン超方格法、パラメータスタディ(1因子実…

Python joblibで保存した機械学習モデルを読み込んで利用する

'21/06/19更新:利便性を考えて、JupyterLabのようにインタラクティブに使用できる雛形コードにしました。勿論、テキストファイルに保存してコマンドプロンプトで実行することも可能です。 機械学習モデルを作成してバイナリファイル(.joblib)へ保存する例は…

Python テンソルフローで保存した回帰モデルの読み出しと実行

本記事では回帰モデル「拡張子.h5」を読み出して、予測に使用する方法について記載する。本プログラムをコピーして例えば、「zzz_load_NNmodel.py」のような適当な名前で保存して実行するだけ。 実行後は下図のように入力因子(設計変数)Xデータと回帰モデル…

Python Keras(TensorFlow)によるニューラルネットワーク回帰分析

TensorFlow2.0が'19/10/01に正式リリースされてKeras(ケラス)が統合された。これにより、Sequential(シーケンシャル)にNeural Networkを構築する方法が主流になりそうに思う。それは順番に層を積み重ねて記述する方法であり、define by runでデバックが…

Python 複数のcsvファイルから指定したxyデータをExcelへ抽出して散布図を作成する「openpyxl」

'20/01/31更新:文末の関連記事を更新したことで、本記事のコードを更新しました。 本記事では、次の1,2のような処理をすることで、最終的に下図のような表と散布図を作成します。1. 複数のcsvファイルから指定した2列をそれぞれ抽出して、列方向へ並べてゆ…

Python 複数のcsvファイルから指定した2列のデータを各々抽出して、ひとつのExcelファイルを作成する「pandas」

'20/01/31更新:コードの汎用性を向上しました。抽出後の各列名を「抽出したファイル名_抽出した列名」とする仕様に変更。例えば下図のように列名順が全て同じでデータ行数が異なるファイルが複数あるとする。 本記事では、下図のように指定2列を各々抽出し…

Python Excelファイルで散布図を作成する「openpyxl」

# '20/01/31更新:右記リンク先更新に伴い、本記事のコードも更新しました→Python csvファイル中にある指定2列を複数ファイルからひとつのExcelファイルを作成する - HK29’s blog 本記事では、下図のような複数のXYデータが列方向へ順番に並んでいるExcelフ…

Python ハイパーパラメータの自動最適化「Optuna×sk-learn」

本記事ではオープンソースのライブラリ「Optuna」を使用した雛形コードを載せました。インストールは、次のようにcondaで行えます。 conda install -c conda-forge optuna 分析内容は、ボストンデータセットの住宅価格を目的関数に、scikit-learnのニューラ…

Python 「scikit-learn」による様々な回帰分析(線形/勾配ブースティング/ランダムフォレスト/サポートベクトルマシン/ニューラルネットワーク)

'19/12/22更新・汎用性を持たせるためにcsvファイルを指定して読み込むようにした・NN(Neural Network)の隠れ層をリストとして、複数パターンを指定できるようにした・得られた回帰モデル(回帰式)をシリアライズにより「.joblib」ファイルで保存する 本記事…