本記事では、Windowsのアナコンダ環境で、仮想環境の構築後に、その環境を起動時のデフォルトアクティベイトに設定する手順を載せました。
下図は、AnacondaPrompt(アナコンダプロンプト)で「conda info -e」で存在する環境を表示した結果です。「base」と仮想環境「py38」があります。「base」に※印があるため、「base」環境がデフォルトのactivateとわかります。これを「py38」環境へ変更したいとします。
以降その手順です。はじめに、下図のようにWindowsデスクトップの左下にあるWindowsマークよりインストールソフト一覧からAnacondaPrompt(anaconda3)を探して右クリックします。
次に、下図のように、「その他」>「ファイルの場所を開く」を選択します。
すると、下図のようにショートカットがあるフォルダへ移動します。ここで、AnacondaPrompt(anaconda3)を右クリックします。
下図左のように、プロパティが表示されます。このリンク先のパス(path)を変更します。「py38」の場合のパスは、冒頭の「conda info -e」の図でわかります。「base」との差分\envs\py38を追記して、OKボタンを押します。
以上の結果、下図のようにして、Anacondaプロンプト起動時のdefault環境が「base」でなくて「py38」がactivateになります。
以上
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