Python 0埋めの方法2つ 「zfill」と「 '{}'.format」

Python

　本記事では、0埋め（ゼロパディング）について、 zfill を用いる場合と '{}'.format を用いる場合の2通りについての雛形コードを載せました。共通しているのは、0埋めするために文字列で処理することです。

まず、0埋めするためのサンプルデータの数値リストを作成します。

# 数値のリストを作成
val_list = [i for i in range(0, 120, 10)]
print(val_list)
上記コードを実行すると、下記のような1桁、2桁、3桁の数値を含むリストを作成します。
[0, 10, 20, 30, 40, 50, 60, 70, 80, 90, 100, 110]

■1. zfillを用いる場合
# 0埋め（ゼロパディング）　zfillを用いる場合
val_list2 = []
for i in val_list:
    j = str(i)
    val_list2.append(j.zfill(3))
print(val_list2)

上記コードを実行すると下記のようなリストを作成します。1桁, 2桁の数値は0埋めされています。

['000', '010', '020', '030', '040', '050', '060', '070', '080', '090', '100', '110']

 

■2. '{}'.formatを用いる場合

# 0埋め（ゼロパディング）　'{}'.formatを用いる場合
val_list3 = []
for i in val_list:
    val_list3.append('{0:03d}'.format(i))
print(val_list3)

上記コードの場合も同様に、下記のような0埋め文字型のリストを作成します。

['000', '010', '020', '030', '040', '050', '060', '070', '080', '090', '100', '110']

以上

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